Windows 10 1809以降でキーボードを英語配列(101/102キー)にする

キーボードを英語配列にする方法としては、レジストリキーボードデバイスのDevice ParametersでKeyboardTypeOverrideとKeyboardSubtypeOverrideを書き換えるのが常套手段だった。しかし、これはWindows 10 1809以降では効かなくなっている。

1809以降のキー配列の変更は、「設定」「時刻と言語」「言語」と選択して、「優先する言語」の「日本語」をクリックすると表示される「オプション」から行う。

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「オプション」をクリックすると以下の画面が表示されるので、「ハードウェア キーボード レイアウト」の「レイアウトの変更」をクリックすればレイアウトを選択できる。

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以前のやり方では、キーボードごとにレイアウトを変更できて大変便利だったが、残念ながらWindows 10 1809以降ではそれはできない。

ちなみに、1809より前に英語配列にするレジストリ設定を行った状態で1809以降にアップグレードすると、自動的にこの設定が英語キーボード(101/102キー)に切り替わる。そのためレジストリの設定が効いてるかのように見えるが、アップグレード後はレジストリ設定を見ていない。