JINS PCのメガネを作った

JINSZOFFが出しているPC用のメガネの評判がよいようなので、僕も作ってみた。普段使っているメガネがJINSなのでJINSで作った。
JINS PCにはライトブラウンとクリアの2種類のレンズがある。前者はレンズの色が茶色だけど、後者はほとんど透明。どちらも掛けたときに景色が黄ばんで見えるけど、クリアのほうが色の変化は少ない。

僕はほとんど一日中PCに向かっているので、PC用のメガネを掛けっぱなしにすることになる。色の変化があまり大きいと感覚が狂いそうなので、それは避けたい。どちらも試したけど、ライトブラウンを一日掛けているのは無理な感じがしたのでクリアを選んだ。

普通のメガネと掛け替えても違和感がないように、フレームの形状をまったく同じに、視力検査で問題がなかったのでレンズの度数も同じにした。つまり、PC用と普通のメガネの違いはフレームの色とレンズがPC用かどうかだけ。

日曜日にメガネができたので、それから今日まで丸4日間は、ほとんどPC用のメガネで過ごしてきた。試しに先ほど普通のメガネでPCに向かってみたら、度が違ってるんじゃないかと思うほど画面が見づらいし目がすごく疲れる。

普通のメガネだと画面に焦点を合わせるだけで目が疲れる。僕のメガネは近視の度数が少し強めなので、そうなるのはある程度仕方がないんだけど、同じ度数なのにPC用はずっと楽。それとPC用のメガネのほうが文字がくっきり見える。もう普通のメガネでPCの画面を見るのは無理。5分と持たない感じ。

PC用のメガネの問題点は、まず色の変化。クリアレンズでも色はかなり変わる。色を扱う仕事をする人が、これを掛けるのは無理だと思う。PC用を掛けていた時間が長いとかなり色の感覚が狂う。色を扱うときだけ普通のメガネに掛け替えたとしても、すぐに感覚は戻らないので、使い分けるのは難しいと思う。

あと写り込み。クリアレンズはブルーライトを反射するから、強い光源が斜め後ろにあると、レンズの手前の面に反射して青紫の像が目に入る。でも、角度がうまく合わないと目に入らないので、それほど気にはならない。動き回ったときにちらっと目に入るくらい。ライトブラウンレンズはブルーライトを吸収するので、この問題はないのかもしれない。

最初は、クリアレンズなら色の変化も少ないし、人が見ても普通のレンズに見えるから外出もこれでいけるかと思っていた。でも、外で動き回るとたびたび青紫の光が目に入るので、それは無理。PC用と外出用のメガネは使い分けたほうがいいね。

20012/9/22追記
写り込みの問題だけど、強い光源がレンズに反射してほかの人の目に入る、つまりレンズが青紫に光って見えるケースは非常に多いので、やはり外出は普通のレンズのメガネに掛け替えたほうがいい。