壊れたKindleの交換を依頼してみた

2か月前くらいにバッグのポケットにKindleと扇子を両方突っ込んで持ち歩いていたら扇子がKindleのスクリーンにぶつかったようで、右下の端が書き換わらなくなってスクリーンセーバーの模様が残った。おかしい部分は本の余白に収まっていたのでそのまま使っていたけど、だんだんおかしくなってきてこのありさまに。

最初におかしくなったときにググってみたら、修理はアメリカのアマゾンに電話で依頼しないといけないとあった。購入から1年以内なら無償で良品と交換してもらっている人が多いので、電話する覚悟が決まるまでだましだまし使うことにした。でも、さすがにここまでひどくなると使えないので、電話しようかと思ったんだけど、調べ直してみたらチャットでもいけることがわかったのでやってみた。参考にしたのはこのページ
チャットがスタートする前にどういう用事か入力するところがあるので、The screen of my kindle is broken. Please replace it.って入力してスタートボタンをぽちっと押すと担当者とつながった。あいさつの次は、本人か確認したいからフルネームを言えだったかな。続いてスクリーンの状態について聞かれて答えたら、いつどうやってこの欠陥に気付いたか聞かれた。答えを用意してなかったので焦ったけど、Several monthes ago, I found the defects when I took it out from my bag.と答えた。

そしたらバッグにほかに何か入っていたか聞かれたので、あわてて扇子を和英辞典で引いてThere was a folding fan.と答えたら沈黙。これは通じてないなと思って、It's like a wooden stick.と答えたらわかったと。それをスクリーンに押し付けたか聞かれたので、Yes, possibly.って答えた。それから、Kindleをリブートしても同じ状態が続くか確認させられた。

続いて、あらためてスクリーンの状態、バッグに鋭利なものが入っていたか、それを押し付けたかの確認があった。ここで素直に答えたのが敗因だったかな。取り扱いを誤ったり、ものを押し付けたりしてスクリーンが壊れたときは、一年保証の対象にはならないと言われた。そのときにno longerと言っていたので、以前は大丈夫だったのかもしれない。

$65とshipping feeで新品と交換してやると言われたので、少し考えてOK.と答えて交換手続きに。このとき住所とクレジット番号の下4ケタを聞かれた。アメリカのアマゾンに登録してあるクレジット番号が無効になっていて、ちょっと手間取った。決済できた時点で配送担当にチャットの相手が変わって、ちょっとした確認と交換手続きの書かれたメールを受け取ったところでチャット終了。

それほど高い英語力がなくてもこなせるチャットだったと思う。へりくだった言い回しが多いので、何をしてほしいのかくみ取るのにちょっと苦労したくらい。でも同じ会話を電話でやったら死んでたな。