VAIO type Z (VGN-Z90S)の無線LANモジュールを交換した

ワイド保証が切れるまでは分解するのがためらわれたのだけど、発売直後に購入した僕は先日保証が切れたので、ちゅうちょなく分解できるようになった。それで先日ハードディスクをSSDに交換した。

それがうまくいったのに気を良くして、今度は無線LANモジュールをIntel WiFi Link 5100からWiMAXの付いた5150に交換してみた。参考にしたのは店長のつぶやきページが見つかりませんの二つのブログ。
一つ目のブログを参考にすればうまくいきそうに思えたけど、シリンダーキャップがどうしても外れなかった。それも簡単だとされている左側が。もう一つのブログを見つけて、それも参考にしたけどやっぱり外れない。

この二つのブログのシリンダーキャップの写真を見直してみたら、どちらのブログも爪の位置の説明を間違えていることに気が付いた。どちらも下側と書いてあるけど本当は上側に付いている。それで上側に竹串を突っ込んだらあっさり外れた。

重要なのはキャップのどちら側に爪がついているかではなく、本体のどこと爪が噛んでいるかを正確に把握すること。左側はシリンダーの上側のど真ん中。右は上は真ん中、下はその反対側。そこを目標に竹串を突っ込めば簡単に外れる。右を外すときは竹串を二本用意して上下に突っ込めばいい。

意外とはまったのが、白いコネクタに刺さったフィルムケーブルを外すとき。最初はコネクタが外れるものだと思って引っ張ってみたけど外れず、フィルムケーブルだけを引っ張って外せばよいことに気付くのに結構時間が掛かった。

あと注意するのは上で紹介したブログにも書いてあるけど、スピーカケーブルのコネクタが真上に外れること。ブログには上って書いてあるけど、本当に真上に外れるので横方向にテンションを掛けてはいけない。

5150のドライバとWiMAX接続ユーティリティはIntelのサイトで5150で検索して表示されたものを使えばいい。5150で使えるWiMAX接続ユーティリティはバージョン1.5.2が最新らしい。