VMware Virtual Debuggerを試してみた

せっかくVisual Studioを買ったので、VMware Wrokstationの試用期間でVMware Virtual Debuggerを試してみた。でも、ちゃんと動くようになるまでかなり苦労した。
Virtual Debuggerの説明書には、ホストとゲストに同じ名前で同じパスワードのアカウントを作れと書いてある。その通りにしたのに、ゲストでRemote Debugging Monitorは起動するのにホストのVisual Studioから接続できない。Visual StudioのRemote Debuggingの説明も読んだけど書いてあることは同じだった。

これはVMwareのホストとゲストがWindows 7 Home Premiumなのが原因だった。このブログにあるように、Remote Debuggingは認証にWindows Authenticationを使うけどHome Premiumには備わっていない。そこでホストとゲストをAnytime UpgradeでProfessionalにアップグレードしたら先に進むようになった。しかし、Professional以上じゃないとだめとは、どこにも書いてないのはひどい。Home Premiumでアプリケーション開発するなってことなのかな。

もう一つはまったのは、x64のアプリケーションをデバッグするときには、リモートデバッグモニタパスにx64のほうを指定しないといけないこと。なんだかんだでVirtual Debuggerが思い通りに使えるようになるまで3日くらい掛かったので、どんなバグを取るつもりだったのか忘れるところだった。