テンキーレスなアイソレーションキーボード

ノートPCに大きなディスプレイとキーボードを付けて使うことにしたのだが、キーボードを選ぶのが大変だった。

最初は昔愛用していたHappy Hacking Keyboard (PD-KB02)をつないでみたのだが快適ではなかった。VAIO type Zのストロークの浅いアイソレーションキーボードを長く使っていたせいで、ストロークの深いキーボードの入力が苦手になっていたのだ。

しかたがないのでアイソレーションキーボードを買うことにした。テンキーはじゃまなのでいらなくて、USBポートをふさぎたくないのでBluetoothのものを探したら、こんなのがあった。たったの1,480円なので購入した。

これはカーソルキーの向こうに右シフトがあるのが嫌だった。US配列で遊んでいる「ろ」のキーを右シフトにしていたが、小さいのでとなりのカーソルキーを押してしまうことが結構あった。それとBluetoothの接続がしばしば切れるのがかなりストレスだった。

テンキーレスのキーボードで、右シフトがカーソルの向こうではないアイソレーションキーボードの選択肢はほとんどない。以下の製品は厳密にはアイソレーションではないけれども、アイソレーションと同様に入力できるので購入した。

サンワサプライ USBスリムキーボード ブラック SKB-SL18BK

サンワサプライ USBスリムキーボード ブラック SKB-SL18BK

この製品の問題は入力すると指が痛いこと。キーストロークがすごく浅いパンタグラフなので、キーを打ったときの衝撃がすごく大きい。相性は良くて、入力スピードは速く、タイプミスは少なくなったのだが、指がしびれてくるのでほかのキーボードを探すことに。

残った選択肢はMicrosoft Arc Keyboardしかなかった。レビューを見ると賛否あるようだが、僕にとって問題になる点はないように思えたので購入した。まだ使い始めたばかりだが今のところ何の問題もない。

マイクロソフト キーボード Arc Keyboard ブラック J5D-00020

マイクロソフト キーボード Arc Keyboard ブラック J5D-00020

キーボードのハードウェアには問題はないのだが、無理やりUS配列にする方法がわからなくて苦戦した。この記事の通りにしたらうまくいった。やれやれ。