Windowsムービーメーカーのはまりポイント - その一

ムービーメーカーが起動しない

今使っているPCにWindows Essentials 2012 (旧Windows Live)のムービーメーカーをインストールしたら、まったく起動しなかった。タスクマネージャーにちらっとMovieMaker.exeが表示されたあと、何も表示せずに終了する。

ムービーメーカー 起動しない」で検索するとすぐに見つかるのが、「Windows Live ムービー メーカーが起動しない場合の対処方法」である。これはIntelのグラフィックドライバーが原因となっていて、エラーメッセージが表示される。僕の場合はエラーメッセージが出ないので原因はこれではない。

Windows Liveがアンインストールできない

復元ポイントでインストール前に戻ってみたら、古いWindows Liveメールが残っていたので、これを先にアンインストールすることにした。ところがコントロールパネルからアンインストールを指示しても何も起こらない。「Windows Essentials のアンインストール方法」を参考にC:\Program Files (x86)\Windows Live\Installer\wlarp.exeのアンインストーラーを直接起動しても何も起こらない。

解決策:コンポーネントの削除と再インストール

これらの問題の解決策を探しているときに、「wlstartup.exe - Entry Point Not found in Windows Live Essentials Beta」というやり取りを見つけた。違う現象だが、同様にC:\Program Files (x86)\Windows Liveの下の古いコンポーネントが原因の可能性はある。

そこで手動でC:\Program Files (x86)\Windows Liveを削除してから、ムービーメーカーをインストールしたら動いた。ムービーメーカーのインストール後にアンインストーラーを起動したら、Windows Liveメールの削除もできた。めでたしめでたし。